中国輸入における春節(旧正月)期間の注意点

中国輸入

春節の様子

中国では元旦ではなく、春節(旧正月)を過ごします。

獅子舞が踊っている中華街の様子とか
休暇中に来日し、爆買いしていく様子とかを、
ニュースで見たことがありませんか?

 

家族で過ごしたり、旅行に出かけたりと、
我々の元旦のように過ごしますが、
休暇の期間が我々の「お正月休み」と感覚が異なります。

国の決まりでは
大晦日から正月6日までの1週間(7日間)が休みとなります。

2020年で言えば、1月25日が春節なので、
1月24日~1月30日が休日となります。

この間、アリババやタオバオなどの仕入れ先、
商品を生産している工場、運送会社なども一斉に休みます。

もちろん今の時代、
ショッピングモールなどがすべてしまっているわけなどはなく、
大きな商業施設は営業していますが、

正月1日~3日に出勤すると、いつもの給料の3倍、
それ以外の4日(大晦日と正月4日~6日)に出勤すると、2倍の給料を
支払わなくてはいけない決まりとなっているんです。

このような政策もあって、一般的に休暇を取るんですね。

北京などの大都市でも休みをしっかりと取ります。
それが、地方都市となれば、その傾向はより顕著です。

出稼ぎに出ている人たちが
やっと田舎に帰れる1年に1度の大行事。

1週間の休日に、自分の休みを追加して
より長期に故郷に帰る人が多く見られます。

中国は広いので、移動だけでも時間がかかりますし、
より多くの時間を家族と過ごしたいと思う気持ちは、
どこの国の人も同じなんでしょうね。
それに中国人はより家族のつながりを大切にする気持ちが強くも感じます。

 

中国輸入から見る春節

多くの人が長期休暇を取るわけですから、その期間、
仕入れができなくなるという状況をご理解いただけたでしょうか?

自分の仕入れたいショップが休みであれば、購入できませんし、
運送会社も休暇中にたまった荷物を順次対応していくため、
物流の復帰にも時間がかかります。

1週間の休暇を終えても、正常営業に戻るまでに、
大体1か月はかかります。

つまり、春節の1か月間に仕入れができなくても、
在庫切れを起こさないように、しっかりと仕入れをしておく必要があるのです。

 

いったいいくつ仕入れるべきなのか

しっかりと仕入れをしておかなくてはいけない。とはいっても、
では実際、どのくらい仕入れるのが適当なんでしょうか?

その数を把握するためにも、事前にショップと代行会社に

1.いつから休みに入るのか
2.いつから営業再開し、手元に着くのはいつか

の2点を確認しておく必要があります。

この発注できない期間がわかれば、
1か月間で売れている個数をその期間に合わせて計算すればよいだけです。

具体例を出してみますね。

例えば30日で9個売れている商品があるとします。
今日から次回手元に届くまでが45日とします。
すると、この商品の予測販売数は、
45日では、30日販売数の1.5倍の14個となります。

その際、現在手元にある在庫数も考慮してくださいね。
現在、手元に2個あるのであれば、
14個から2個を引いた12個が発注数となります。

不測の事態が起こることを考えて、
資金に余裕があるのなら、少し多めに発注してもいいかもしれませんが、
あれもこれも多めに発注するとなると、
資金に余裕がなくなります。

不安と折り合いをつけて、適正な数量を発注しましょう。
コンスタントに売れている商品であれば、
数個の販売機会喪失であっても、問題はありません。

 

備えあれば、憂いなし。
中国の一大イベント、春節の長期休暇に備えて、
しっかり仕入れをしていきましょう!

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